ここ数年のエアコン販売の動き
2023/08/31
はじめに
天候要因の影響を受けやすいエアコンですが、2010年以降は毎年820~850万台ほどの安定した需要があり、猛暑と増税前の駆け込みがあった2013年には900万台を突破。エアコンは買い替え需要が約8割といわれている中、暖房能力の向上で年間通じての使用も増え、これまで設置していなかった部屋への買い増し需要や、普及率の低かった寒冷地での需要も増加傾向にあります。2018年は記録的な猛暑もあり、統計のある中では当時過去最高の年間965万台の出荷台数となりました。金額もここ数年は好調に伸びており、より省エネ性能の高い高付加価値商品への買い替えが進んでいます。
6年間の7月度のエアコン販売台数
西暦 | 台数 | 前年比 |
---|---|---|
2018年 | 1,763,000台 | - |
2019年 | 1,227,000台 | 69.5% |
2020年 | 1,464,000台 | 119.3% |
2021年 | 1,350,000台 | 92.2% |
2022年 | 1,453,000台 | 107.6% |
2023年 | 1,106,000台 | 76.2% |
6年間で平均すると約140万台ほど7月に売れていることが分かります。猛暑の18年は伸び翌年は反動で落ち着いています。
また、今年もマスクのをつける必要が少なくなったことやコロナが5種へ移行したこととにより国内旅行、海外旅行へ行きやすくなったことが購入減少の要因ではないかと言われています。
約3年間も好きなところへ好きな時に行けない状況でしたので、旅行業界は自粛の反動で売上が上がっています。
エアコン等の各家電製品は我々にとって無くてはならないもので、ライフラインに非常に近い存在です。
このような業種は場合によっては規模が縮小することも0ではありませんが、無くなることが無い仕事であると思っています。
PCの代わりにスマホといったように変化しているものもあれば、エアコンの様に変わりがないものもあります。
空調業界(家電量販店関係)の工事はある程度の波はありますが、比較的安定もしておりますし高水準で稼ぐことが出来る業種だと思っております。ランニングコストが低いことも魅力です。
エアコン業界にご興味を持たれた方や別の会社で働きたとお考えの方へお気軽にお問い合わせください。
弊社は平成14年1月にエアコン工事会社として創業致しました。
社名の由来は、電気(Electricity)信頼(Trust)のELEとSTからELEST(エレスト)と名付けました。
職人不足が叫ばれる現代ですが、AIがどれだけ進化しようと、どのような時代になろうとエアコン工事を始めとした電気工事は必要で重要な仕事だと思います。
目まぐるしい速さで変化していく社会情勢や経済情勢の中で、求められている物事を、様々な視点で捉えながら歩み続けております。
事業活動と持続可能な開発目標達成への取り組みを通して、お取引先様や協力業者様にとって『なくてはならない企業』になる為、共存共栄の精神で邁進して参ります。
弊社ではエアコン工事業者様を全国で随時募集しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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