株式会社エレストでは

エアコン工事をスムーズに進めるために、技術力や知識が重要なのはもちろんですが、実はそれ以上に「お客様への気遣い」が成功のカギとなります。

お客様に信頼され、次の依頼や紹介につなげるためには、細かい気遣いや配慮が欠かせません。

今回の記事では、エアコン工事の現場でお客様に必ず確認しておくべきポイントを具体的に解説します。

これを実践することで、苦情が激減するだけでなく、お客様との信頼関係もより深まるはずです。

工事現場では、近隣住民とのトラブルが発生するケースも少なくありません。特に駐車や敷地利用に関しては事前確認が重要です。

駐車場所の確認 工事車両を近隣の家の前に停める場合は、必ずお客様に以下のように確認しましょう。
「車を○○○の場所に止めても宜しいでしょうか？」
「ご近所に迷惑が掛からないでしょうか？」
お客様の許可を得た上で、近隣住民への配慮も忘れないようにしましょう。

 

隣家の敷地をお借りする場合
隣家の敷地を一時的に使用する場合事前にお客様から隣家への了承を得ていただくのが基本です。訪問前に電話でその必要性を確認し、可能性がある場合は以下の手順を踏みます。

事前見積もりがある場合
お客様に「隣家の敷地を使用する可能性がある」旨を伝え、工事当日まで（アポの時など）に隣家にご了解をお願いしてください。

現地訪問当日
隣家へ挨拶を兼ねて了承確認を行いましょう。
「作業をするにあたり、敷地に入っても宜しいでしょうか？」と丁寧に伺うことが大切です。

 

工事伝票や工事依頼書を見た際にお客様に可能な範囲で確認することで隣家の敷地をお借りしなければならないか予想が付くと思います。
可能性がある場合は、予めお客様にその旨を伝えておきましょう。

お客様宅内での作業は、特に慎重に対応する必要があります。

作業する部屋に入るときは、作業前に必ずお客様に場所を確認し、了承を得てから部屋に入るようにしましょう。
「場所はどちらでしょうか？ 入っても宜しいでしょうか？」
また、貴重品がある場合はお客様に片付けていただきましょう。絶対に触ってはいけません。
不在の部屋には絶対に立ち入らないことを徹底してください。

作業時間の確認 長時間の作業になる場合は、あらかじめ作業時間をお伝えしましょう。
「作業時間が大体○○分位かかりますが、宜しいでしょうか？」
お客様がスケジュールを把握できるよう配慮することで、不安を和らげることができます。

追加料金が発生する際は必ず発覚したらす直ぐにお客様に追加工事内容と金額を伝えます。
稀に、工事をすべて終えてから「追加で〇〇円かかったので合計で〇〇円になります」と伝えるエアコン業者さんがいらっしゃるようで、クレームの事例として上がっています。

お客様に対し追加工事を説明せずに請求することをヨシとしている会社はありません。
ご自身が、同じような対応をされたらどう思いますか？

その追加工事が本当に必要なのか信用できないと思いますし、もしかしたら追加工事分を騙し取られているかもしれないと思うことでしょう。

お客様に対しては常に誠実に対応し、お客様の立場になることが大切です。

商品の開梱なども、事前確認がをしておくと真面目な作業員さんだと印象を付けやすくなります。
以下のようにお客様に確認してください。

工事の説明をし、作業に入る際にエアコンの開梱をする際に「これから作業に入りますので、商品を開梱させていただいてよろしいでしょうか？」
とあえてお客様に確認してから開始します。
細かい部分までお客様に尋ねることで、気配りの姿勢が伝わります。

ほとんどの非エアコン業者さんが実践していることではないと思うので、細かいことですが少しでも差をつけることができます。

工事中に携帯電話が鳴ることもあるかもしれませんが、マナーを守ることが大切です。

電話を取る際は、お客様に見えるようにして「宜しいでしょうか？」と一言伺いましょう。

通話中も、「今、お客様宅ですので、あとで掛け直します」と伝え、すぐに電話を切るように心がけます。緊急の場合は、お客様にお断りして外で対応するのが理想です。

プライベートの電話がかかってくることもあるでしょうが、友人や知人とダラダラ話をしながらの作業は厳禁です。遊びに来ているわけではなく、仕事をしています。
個人事業主でも会社員でも、社会人としての自覚をもって仕事をしましょう。

エアコン工事の現場では、技術だけでなくお客様への細かな配慮がとても重要です。

今回ご紹介した確認事項を徹底することで、トラブルや苦情を未然に防ぎ、信頼を勝ち取ることができます。

信頼される業者になることで、お客様からのリピートや口コミによる紹介が増え、仕事量も安定して増加します。
日々の対応を一つ一つ丁寧に行うことが、成功の近道です。

作業服を着ている人が、一流のホテルマンの様な言葉遣いと気遣いで接客している姿を想像すると、とてもギャップがありますよね？
人は少なからず見た目である程度の印象を決めてしまいます。極端な話ですが、ビシッとスーツを着ていて白手袋まで付けている人がお客様にタメ口で話している姿は悪い意味でギャップがあると思います。

このイメージと言動のギャップを良い意味で利用することでご自身の印象をとても良くすることができます。
そして、それが当たり前になれば自然とお客様対応のレベルも更に高まってゆきます

これを機に、ぜひ現場での対応を見直し、お客様により良いサービスを提供していきましょう！

弊社は平成１４年１月にエアコン工事会社として創業致しました。
社名の由来は、電気（Electricity）信頼（Trust）のELEとSTからELEST（エレスト）と名付けました。
職人不足が叫ばれる現代ですが、AIがどれだけ進化しようと、どのような時代になろうとエアコン工事を始めとした電気工事は必要で重要な仕事だと思います。
目まぐるしい速さで変化していく社会情勢や経済情勢の中で、求められている物事を、様々な視点で捉えながら歩み続けております。
事業活動と持続可能な開発目標達成への取り組みを通して、お取引先様や協力業者様にとって『なくてはならない企業』になる為、共存共栄の精神で邁進して参ります。
弊社ではエアコン工事業者様を全国で募集しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
 

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