エアコンの雑学!!もしかしたら知らないことがあるかも!?
2025/01/07
エアコンの名前の由来
エアコンの正式名称ってご存じですか?実は「エア・コンディショナー(Air Conditioner)」の略なんです。
「エア」といえば空気、「コンディショナー」は調整するもの。
つまり「空気を調整する装置」という意味になります。ただ冷房や暖房をするだけでなく、湿度を調整したり、空気を循環させたりと、名前の通り多機能なんですね。
エアコンがないと日本の夏は地獄だった?
日本の夏は湿気が多く、昔の人たちは涼をとるために工夫を凝らしていました。と言っても現代の様に連日35度以上を記録し、場合によっては40度以上になることは無かった時代の話です。
当時は風鈴を使って「涼しげな音」で気持ちを落ち着けたり、井戸水で冷やした打ち水をしたり。
エアコンが普及し始めたのは1960年代後半からで、それ以前の夏はかなり過酷だったと言われています。
ちなみに、エアコンの普及が進んだ結果、熱中症による死亡率が大幅に減少したというデータもあるんですよ!
現代ではエアコンが無ければどれだけの人が犠牲になっているかと思うと、恐ろしい限りです、。
エアコンを効率よく使う裏ワザ
エアコンを効率的に使うには、部屋の「冷気の逃げ道」を防ぐことが大事です。
また、窓は熱が入りやすい・逃げやすい場所なので窓ガラスに断熱処理を施すと更に快適になりますし、電気代節約にも大きく貢献します。
窓やドアの隙間を専用の隙間テープでふさぐと、冷気が外に漏れにくくなり、効率アップ!また、エアコンの風が直接肌に当たらないようにすると、体感温度が上がりにくく快適です。
さらに、サーキュレーターを併用すれば冷気が部屋中に循環して電気代も節約できますよ。
意外と知らない「冷房病」の原因
エアコンの冷房で体調を崩す「冷房病」、実は冷えすぎだけが原因ではありません。
長時間の冷房使用で湿度が下がることで、鼻や喉の粘膜が乾燥し、ウイルスや細菌が侵入しやすくなることも要因なんです。
湿度を40~60%に保つことで、このリスクを軽減できます。エアコンを使うときは、加湿器や濡れタオルで湿度調整を忘れずに!
エアコンは「フィルター掃除」が命
エアコンのフィルターを掃除しないまま使い続けると、電気代が約10~30%も余計にかかるって知っていましたか?さらに、ホコリやカビがたまると部屋中にばらまかれてしまい、アレルギーや喘息の原因にも。
フィルター掃除は月1回を目安に、夏や冬のフル稼働シーズンは2週間に1回程度がおすすめです。ちょっとの手間で、電気代も健康も守れます!
世界初のエアコンは「カビ対策」だった
エアコンの発明者はアメリカのウィリス・キャリアという人物。彼が世界初のエアコンを開発したのは1902年のことですが、なんと目的は「湿気による紙やインクのカビ防止」だったんです。
当時の印刷工場では湿度が高すぎると紙が変形したりインクがにじんだりする問題があり、それを解決するために作られたのがエアコン。快適性よりも、工業的なニーズがきっかけだったんですね。
実はペットもエアコンが大好き
最近のエアコンはペットの健康も考えられています。犬や猫などは人間よりも体温調整が苦手なので、エアコンのある環境が快適なんです。
また、ペット専用のモードを搭載しているエアコンも登場していて、空気の流れや温度設定がペットに最適化されています。
「人間のための家電」というイメージから、家族みんな(ペット含む)の家電へと進化しているんですね。
ただし、風邪が直接当たったり大きな送風音が苦手なペットもいるので気を付けてください!
最後に
エアコンって、ただの家電じゃなくて、いろいろな技術や歴史が詰まった便利な存在です。
この記事を読んで、少しでも「なるほど!」と思っていただけたら嬉しいです。次にエアコンをつけるときには、今回の豆知識を思い出してみてくださいね!
弊社は平成14年1月にエアコン工事会社として創業致しました。
社名の由来は、電気(Electricity)信頼(Trust)のELEとSTからELEST(エレスト)と名付けました。
職人不足が叫ばれる現代ですが、AIがどれだけ進化しようと、どのような時代になろうとエアコン工事を始めとした電気工事は必要で重要な仕事だと思います。
目まぐるしい速さで変化していく社会情勢や経済情勢の中で、求められている物事を、様々な視点で捉えながら歩み続けております。
事業活動と持続可能な開発目標達成への取り組みを通して、お取引先様や協力業者様にとって『なくてはならない企業』になる為、共存共栄の精神で邁進して参ります。
弊社ではエアコン工事業者様を全国で募集しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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