エアコンの電気代を節約する方法
2025/01/31
エアコンの電気代を抑えるには、ただ単に「使わない」だけではなく、効率的な運転やメンテナンスを意識することが重要です。今回は、無理なく電気代を節約できる方法を詳しく解説します。
1. 設定温度を適正に調整する
エアコンの設定温度を適切にすることで、無駄な電力消費を抑えることができます。
- 夏:**26〜28℃**に設定
- 冬:**20〜22℃**に設定
設定温度を1℃変えるだけで電気代が約10%前後変わると言われています。特に、冷房での「ガンガンに冷やす」「暖房で暑すぎるほど温める」といった使い方は、電気代の無駄になるので注意しましょう。
2. 風量は「自動運転」が最適
エアコンの風量を手動で「弱風」にすると、かえって消費電力が増えることがあります。
エアコンは、設定温度に達するまでの間が最も電力を使うため、**「自動運転」**に設定しておくと、室温に応じて最適な風量で効率よく運転してくれます
3. 扇風機やサーキュレーターを併用する
エアコンと扇風機・サーキュレーターを組み合わせると、空気の循環がよくなり、エアコンの設定温度を1〜2℃上げても快適に過ごせるようになります。
特に冷房時は、サーキュレーターを**「上向き」**にして冷気を循環させると効果的です。
4. フィルター掃除はこまめに!
フィルターが汚れていると、エアコンの効率が悪くなり、余計な電気を使うことになります。
一般的に、2週間に1回の掃除が推奨されています。
掃除の方法は簡単で、掃除機でホコリを吸い取るか、ぬるま湯で洗い流すだけでもOKです。
5. 直射日光を遮る(カーテン・ブラインドを活用)
部屋に直射日光が入ると室温が上昇し、冷房の負担が増えます。
カーテンやブラインドを活用し、日差しを遮ることで、エアコンの効率を上げることができます。
特に**「遮熱カーテン」や「すだれ」**を使うと効果が高いです。
6. エアコンのオン・オフを頻繁にしない
「ちょっと部屋を出るから」といってエアコンを頻繁にオン・オフするのは逆効果です。
エアコンは起動時に一番電力を消費するため、短時間の外出ならつけっぱなしの方が節約になります。
目安としては、30分〜1時間以内の外出ならつけたままが良いでしょう。
7. 室外機の周りをチェック
室外機の前に障害物(植木・荷物など)があると、放熱がうまくいかず、余計な電力を消費します。
室外機の周りは最低50cm以上のスペースを空け、風通しをよくしましょう。
また、直射日光が当たると熱効率が悪くなるので、すだれや日よけを設置するのもおすすめです。
8. 最新の省エネエアコンに買い替える
古いエアコン(10年以上前のモデル)は、最新機種と比べると消費電力が約30〜50%も違うことがあります。
もし、電気代が高いと感じるなら、最新の省エネエアコンに買い替えることで、長期的なコスト削減が可能です。
まとめ
エアコンの電気代を節約するには、次のポイントを意識しましょう。
- 設定温度は夏26〜28℃、冬20〜22℃にする
- 風量は「自動運転」に設定
- 扇風機・サーキュレーターを併用する
- フィルターを2週間に1回掃除する
- 直射日光を遮る(カーテン・ブラインドの活用)
- 短時間の外出ならつけっぱなしが節約になる
- 室外機の周りをスッキリさせ、日よけを設置する
- 古いエアコンは最新の省エネ機種に買い替える
これらの工夫をするだけで、電気代をグッと抑えることができます。ぜひ実践して、快適で節約できるエアコン生活を送りましょう!
弊社は平成14年1月にエアコン工事会社として創業致しました。
社名の由来は、電気(Electricity)信頼(Trust)のELEとSTからELEST(エレスト)と名付けました。
職人不足が叫ばれる現代ですが、AIがどれだけ進化しようと、どのような時代になろうとエアコン工事を始めとした電気工事は必要で重要な仕事だと思います。
目まぐるしい速さで変化していく社会情勢や経済情勢の中で、求められている物事を、様々な視点で捉えながら歩み続けております。
事業活動と持続可能な開発目標達成への取り組みを通して、お取引先様や協力業者様にとって『なくてはならない企業』になる為、共存共栄の精神で邁進して参ります。
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