手抜き工事
2022/06/22
本日、取引先様から当社のYさんにA社のBさんが起こした事故の手直しに行ってもらったと連絡が入りました。
他社の作業員さんの手直しに行かれるほど信用を積んだのだなと思い、Yさんに手直しの内容とA社に請求する金額を決めるために連絡をしました。
現場の内容を聞くと流石に酷い手抜き工事をしており、Yさんも写真を撮影したとのことでした。
2.2kwの機種で右背抜きという一番基本的な現場です。
・スリーブなし
・ボードアンカーなし(柱や補強にもビスを打っていない)
・内機が逆勾配
・外のパテが汚い
・化粧テープがシワシワ
素人がDIYで工事したレベルより酷いと思いました。
家電量販店ではスリーブは必ず入れることになっているのに入れていないのはルール違反です。
石膏ボードにしかビスを打っていないことに疑問を持たなかったのでしょうか?落下してきたら大事故になる可能性があります。
皿ビスではなく、コースレッドで打っているので水平がズレたのかもしれませんが、確認をしていない証拠です。
パテは化粧作業になります。綺麗に施工できて当たり前です。
化粧の意味を理解しているのでしょうか?テープはシワなく綺麗に巻かなければなりません。
話を聞いた時に拠点の責任者さんに写真は見せたか聞くと、今日はお休みなので見せていないとのこと。
流石にここまで酷い施工をしているのなら、報告しない方がマズイと伝え、明日報告する様にお願いしました。
軽微な内容であれば誰でも失敗はするので本人さんに伝えるだけですが、これは流石に酷かったです。
もしかしたら、本人ではなく別の誰かが偽って工事をしていた可能背も考えられます。
手抜き工事や悪さをすると遅かれ早かれ必ず発覚します。
ミスや事故を起こしらた大小関係なく、必ず拠点に報告し対応してもらい問題をややこしくしないようにしましょう。
ミスの報告をしっかりとできる方は信用されます。
そう協力業者様には必ずお伝えしています。これから夏本番です。皆様も事故や怪我には気を付けてください!
弊社は平成14年1月にエアコン工事会社として創業致しました。
社名の由来は、電気(Electricity)信頼(Trust)のELEとSTから
ELEST(エレスト)と名付けました。
職人不足が叫ばれる現代ですが、AIがどれだけ進化しようと、どんな時代になろうと
エアコン工事を始めとした電気工事は必ず必要な大切な仕事だと思います。
そんな日常に欠かせない大切な電気工事に関して、お客様や取引先様から信頼して頂ける企業になる為、今後も誠心誠意を込めて邁進して参ります。
弊社では協力して頂けるエアコン工事業者様を全国で随時募集しておりますので、
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